この記事では、ICL手術当日から1週間までのリアルな経過を、実体験ベースでお伝えします。
- ICLの手術当日って、どんな感じ?
- 痛みや見え方、生活への影響はどの程度あるの?
- 40代でも回復はスムーズなのか不安
- 仕事や日常生活に支障は出ない?
私自身も40代でICLを受けるにあたり、「手術当日や直後はどんな感じなんだろう?」と不安でした。
この記事では、以下の点をありのままにまとめています。
- 手術当日の流れと正直な気持ち
- 術中・術後の体感や見え方
- 翌日〜1週間でどう変化していったのか
ICL手術のイメージを具体的につかみたい40代の方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
※この記事は、筆者個人の体験に基づいて書いています。視力や見え方、感じ方には個人差があり、同じ結果を保証するものではありません。視力矯正や治療については、必ず医師の診察・判断をもとにご検討ください。
【ICL】40代体験談:手術当日<病院到着〜手術前>

実際に私が体験した病院到着から手術直前までの流れと、その時の正直な気持ちをお伝えします。
- 病院到着〜手術前の流れ
- 手術直前の様子
当時の記録を元にまとめました。
2時間前にクリニックへ
当日のオペ開始予定は14時30分。
そのため、12時30分にクリニックへ来院するよう指示がありました。
時間通りに病院へ到着したものの、この時点ではまだ「自分がこれから目の手術を受ける」という実感は、正直ほとんどありませんでした。
術前準備:説明・散瞳・点滴
到着後すぐに呼ばれ、手術の流れや術後の生活についての説明、飲み薬と目薬の使い方の確認を受けました。
説明を受けながら、その場で抗生物質の内服と、散瞳のための目薬が始まります。
この日は最大まで瞳孔を広げるとのことで、1時間以上にわたって、何度も何度も目薬をさしました。
14時頃には眼圧を下げる薬を内服し、14時15分過ぎに術前最後の診察を受けました。
この頃になると、それまで薄かった緊張感が少しずつ高まってきたのを覚えています。
オペ室へ移動
診察後は、オペ室のある4階へ移動し、リカバリールームで手術着と帽子に着替えました。
名前を呼ばれてからは、オペ室前で点滴麻酔と消毒が行われます。
ここまで来ても、「怖い」という感情はあるものの、頭のどこかでICL手術を受けることをまだ現実として受け止めきれていない自分がいました。
振り返ってみると、実感がないまま、淡々と時間だけが過ぎていったそんな感覚が一番近いように思います。
手術直前<緊張がピークに>
点滴や消毒を担当してくださった看護師さんは、とても落ち着いた雰囲気で、終始やさしく声をかけてくださいました。
さすがにここまで来るとどんどん緊張してきて、その対応にはとても救われました。
そして、オペ室に呼ばれ、手術用の椅子に座った瞬間、それまで抑えられていた緊張が一気にピークに達しました。
目の周り以外を覆われ、まつ毛を固定され、器具で目を開けた状態で点滴麻酔と洗浄が進んでいきます。
ドクターが何度も「大丈夫ですからね」と声をかけてくださったのですが、緊張と恐怖でいっぱいでした。
この時は、「とにかく無事に終わってほしい」
それだけを考えていたように思います。
【ICL】40代体験談:術中の感想<痛みより印象に残ったこと>

いよいよ手術が始まりました。
- 実際の痛みは?
- 術中に印象に残ったこと
- 右目と左目で感じた違い
それぞれについて私が感じた点をご紹介します。
実際の痛み
「では、よろしくお願いします。」
その声とともに、右目から手術が始まりました。
事前に麻酔が入っているため、ズキズキしたりチクチクしたりするような、はっきりとした痛みはありませんでした。
ただ、ICLのレンズを入れる時、目をぐっと押さえられているような圧迫感がありました。
「痛い時は声をかけてくださいね」と言われていましたが、耐えられない痛み(違和感)ではなかったため、結局、声をかけることなくそのまま手術は進みました。
印象に残ったこと
手術中で一番印象に残っているのは、痛みよりもライトの眩しさです。
強い光を見続けているうちに、自分がどこを見ているのか分からなくなってきます。
途中で「もう少し右を見てください」と指示があり、必死に視線を動かそうとしましたが、正直、思うように動いていたかは分かりません。
緊張も相まって、時間の感覚がほとんどなくなっていたのを覚えています。
右目と左目で感じた違い
右目の手術では、レンズの位置を固定するための調整が何度も行われました。
私は乱視がかなり強かったため、レンズの向きや位置によっては乱視が残る可能性があると事前に説明を受けていました。
そのため、ドクターが慎重に、何度も微調整してくださっていたのだと思います。
自分ではとても長く感じましたが、実際の手術時間はおそらく15分前後だったのではないかと思います。
右眼の手術が終わり、10分ほどリカバリールームで休憩したあと、診察がありました。
この時点で、右目がはっきり見えていることに気づき、思わず嬉しくなりました。
その後、左眼の手術が始まります。
流れは右目とほぼ同じでしたが、すでに一度経験している分、不安は少し和らいでいました。
ただ、痛みは左目の方が強く感じ、レンズを固定する際に一度だけ「痛いです」と伝えたのを覚えています。
一方で、左目はレンズの固定が比較的スムーズだったようで、手術時間は右目より短く感じました。
すべてが終わった時には、緊張が一気にほどけたせいか、どっと疲れが出て、正直クタクタでした。
【ICL】40代体験談:手術直後〜帰宅後<見え方と体調の変化>

無事に手術が終わってから、比較的早い段階で視力が矯正されていることに気がつきました。
- 手術直後に感じた実感
- 帰宅後〜就寝までの様子
ひとつずつご紹介していきます。
手術直後に感じた「見える」という実感
両目の手術が終わって休憩後、眼圧チェックと診察のために診察室へ移動しました。
そこでドクターの顔を見た瞬間、思わず「先生のお顔が見えます!」と言ってしまいました。
それまで私は、メガネやコンタクトなしでは目の前の人の顔がはっきり見えることはありませんでした。
メガネをかけていない状態で、目の前に座るドクターの顔が見える!
その事実が、まだ信じられない気持ちでした。
診察でも目の状態に問題はなく、これで無事にオペは終了となりました。
帰りは夫が迎えに来てくれる予定だったため、待合室で1時間ほど座って待ってい他のですが、その間、何気なく見ていたテレビの映像が、時間が経つにつれて、少しずつクリアに見えるのが分かりました。
「本当にレンズが入っているんだ!」
そう感じられて、とても嬉しかったです。
一方で、緊張が一気に解けた反動なのか、強い疲労感と、軽い吐き気がありました。
帰宅後〜当日の夜の状態
帰宅後は簡単に食事を済ませ、就寝までに3種類の目薬を2回さして、早めに休むことにしました。
目の上をぐっと押されているような独特の圧迫感はありましたが、痛みなく過ごせたのは良かったです。
ただ、明るい光を見ると目が痛く感じたため、家の中でも保護用メガネを着用して過ごしました。
この日はとにかく、「無事に終わった」という気持ちと、「感染症だけは絶対に避けたい」という思いが強く、できるだけ安静にすることを意識していました。
ICL手術を受けるという決断は、私にとって大きな決断でした。
だからこそ、この日は無事に一日を終えられたことに、心からホッとしたのを覚えています。
【ICL】40代体験談:翌日〜3日目<回復のスピードに驚いた>

手術翌日以降、大きなトラブルもなく過ごすことができました。
- 翌日の診察と視力
- ICLのレンズを入れた感覚
- 体力面、生活面の変化
これらについて、当時の記録を元にご紹介します。
翌日の診察と視力
手術翌日の朝、目が覚めてまず感じたのは、目の違和感がほとんどなくなっていたことです。
視界も思っていた以上にクリアで、「昨日手術をしたばかりだよね?」と、少し不思議に感じたほどです。
この日は術後1日目の診察があるため、午前中にクリニックへ行きました。
簡単な目の状態チェックのあと、視力検査があり、結果は裸眼で両目とも1.2。
どうりでよく見えているはずだと、思わず納得でした。
手元も問題なく見えていたので、この点は特にホッとしました。
このとき、ドクターから指示されたことは以下の点です。
- 目に水が入らないように気をつけること
- 抗生物質の内服と目薬をきちんと続けること
診察では、「レンズの位置もいいし、傷口の状態も良いですよ」と言っていただいて、ひとまず大きな山を越えたような気持ちになり、嬉しかったです。
充血や痛み
ICLは目の手術なので、術後はもっと充血するのではないかと想像していたのですが、実際には充血はほぼなく、びっくりしたのが本音です。
痛みについても、当日は目を押されているような圧迫感がありましたが、翌日にはその感覚もほとんど消えていました。
「押されているような感覚」として近いのは、自分の目にぴったり合ったコンタクトレンズを入れているような感覚です。
うまく説明できないのですが、コンタクトレンズが乾燥すると、レンズがピタッと目に貼り付きますよね。
それに近い感覚でした。
とはいえ不快感というわけではなく、生活に支障が出るような違和感もありませんでした。
体力面・生活面の変化
2日目、3日目と日が経つにつれて、見え方はさらに安定していきました。
正直なところ、術後の調子はもっと悪いものだと思っていたので、回復の早さには驚きました。
ただ、体力面では、手術の緊張が抜けた反動もあるのか、とにかくよく眠れたので、無理をせず過ごしていたという感じです。
目薬と内服を忘れず、必要に応じて家の中でも保護用メガネをかけながら、静かに過ごすことを心がけていました。
この時点で、「思いきってICLを選んで、本当に良かった!」という気持ちがどんどん大きくなってきたのを覚えています。
【ICL】40代体験談:4日目〜1週間<見え方が安定してきた>

4日目を迎える頃になると、見え方や目の状態が安定してきたという実感が強くなってきます。
- 手術後4日目から1週間までの間に感じた変化
- 診察で言われたこと
これらについて振り返ってみます。
視力と左右差
左右の目を比べると、やはり乱視が強かった左目の方が、やや見えにくいと感じることはありました。
ただ、両目で見ている分には特に問題はなく、日常生活で不便を感じることはありませんでした。
この頃には、見え方そのものよりも、「ちゃんと落ち着いてきている」という安心感の方が大きくなっていたように思います。
ハログレア
私の場合、いわゆる「ハログレア」は出ていませんでした。
ただ、左目だけ、光を見たときにレンズの縁に光が当たるような輪が時々見えることがありました。
診察でこの点を相談したところ、瞳孔とレンズのサイズの関係で、光の輪が見える人もいるとのことでした。
私が入れたレンズは光学部分が大きい新しいタイプで、「レンズが馴染んでくれば、そのうち気にならなくなる可能性がある」と説明を受けました。
実際、この光の輪は常に見えているわけではなく、見えても特に生活に支障がなかったため、特に気にしてなかったというのが本音です。
それよりも、矯正なしで普通に見えることの方が嬉しく、メガネやコンタクトで感じていた日々のストレスから解放されたことの方が、強く印象に残っています。
診察で言われたこと
手術から1週間が経ち、定期診察を受けました。
視力は、右目1.2〜1.5、左目1.2と、前回とほぼ変わらず、安定しているとのこと。
乱視については、右目はほぼ取れており、左目にはごく弱い乱視が少し残っている状態でしたが、日常生活には全く問題ないレベルだそうです。
炎症も少しずつ治まってきており、目の状態としては良好とのこと。
この結果を聞いて、心からホッとしました。
この時受けた説明は以下のようなものでした。
- シャンプーは目に水が入らなければ問題ない
- メイクはファンデーション程度ならOK
- アイメイクは1ヶ月ほど控える
「まだ1週間なんだ」という意識を忘れず、「引き続き感染症には注意しながら過ごしていこう」と思ったのを覚えています。
手術直後に一番気をつけたこと

手術直後に、一番気をつけていたのは「感染症対策」です。
- 処方された抗生物質は必ず指示通りに飲む
- 目薬は忘れず、決められた回数をさす
- 必要に応じて家の中でも保護用メガネを着用する
特に、回復してくると無意識で目を触ってしまいそうになる瞬間があり、そのたびに意識して手を離すようにしていました。
この時期はまだ手術から1週間です。
状態が落ち着いているとはいえ、「無理をしない」「油断しない」。
この2点は、意識して守るようにしていました。
術後に感じた正直な感想

「怖さ」よりも大きかった「見える感動」
これに尽きます。
- メガネなしで人の顔が見える
- テレビや文字が自然に見える
- コンタクトの乾きや曇りを気にしなくていい
これらは、これまでずっと我慢してきたことだったのだと、手術後に初めて気づきました。
ICLを入れるという選択は、私にとって人生の中での大きな決断でした。
手術当日から1週間を振り返った今、「あのとき、思いきって決断してよかった!」
今でもそう感じています。
手術直後は順調でしたが、気になるのは「その後、長く経ってどうだったのか」という点ですよね。
ICL手術から9年、現在の見え方やトラブルの有無について詳しく書いています。
▼▼手術から9年後の様子はこちらから

▼▼私がICL手術を決断した理由はこちらにまとめています

まとめ:後悔しない選択をするために
私は、ICL手術を受けたことをこれまで後悔したことはありません。
ICLの手術は誰にでも向いているわけではありませんし、不安がない手術でもありません。
年齢や、価値観、個々の状態によって満足度は変わってくると思います。
40代でICLを検討している方にとって、この体験談が少しでも判断材料の助けになれば嬉しいです。
この記事を書いた人

オンライン秘書とWebライターのダブルワーカーです。
大手英会話スクール講師を経て、会計事務所に20年間勤務。
2021年から在宅で仕事をしています。
「仕事も家事も好きなこともあきらめたくない!」をモットーに、生活にちょっと役立つ情報を発信しています!

