Webライターの柏木達也&橘さらです。私たちは夫婦で「Webライター」として活動しています。
私たちはいわゆる「遅咲きWebライター」。ミドル世代になってからライターの世界に飛び込みました。年齢的には「遅咲き」かもしれませんが、新しいことにチャレンジするのに遅すぎることはないことを実感し、さらに活動の幅を広げるべく、今日も夫婦で奮闘中です!
今回は、私たちがなぜWebライターという働き方を選んだのか、その理由をお伝えしたいと思います。これからの働き方のヒントになればうれしいです!
- 「今の仕事のままでいいの?」と思っている方
- 「定年が見えてきたけど、その後はどうしよう?」と考えている方
- 「今の年齢から新しいことにチャレンジするのはちょっと…」と不安を感じている方

2人に向いている仕事を見つける

「副業からはじめていずれ独立へ」という目標が決まったところまではよかったものの、一体なにからスタートすればよいのかさっぱりわかりませんでした。
- 2人でできる仕事をしたい
- これまでの経験や得意なことを活かしたい
- 在宅でできる仕事をしたい
そんな時、ふと目にしたのが「Webライター」という働き方。
今となっては、詳しいことは思い出せないのですが、何気なく見ていたネットやSNSで「Webライター」という言葉を見たように思います。
それからしばらく、Webライター関連の本を何冊も読みました。
- Webライターってどんな仕事?
- どうやって仕事をとるの?
- 初心者でもできるの?
調べていくうちに「私たちに向いているかもしれない」という気持ちと「本当にできるの?」という気持ちが強くなっていきました。
そんな時、ある本で読んだ言葉にハッとしました。
「向いていないと思ったら、そこでやめればいいのです」
※もちろん、受けている案件を最後まで終わらせてからという意味です。

この言葉を読んだ時、いたく納得しました!!
「やってみようかな」という気持ちになったならやってみてもいいんじゃないか、それで向いていないと思えばやめればいい。そんなふうに気持ちが一気に楽になりました。
とにかく情報を集め、話し合った結果、「Webライター、まずは副業からスタートしてみよう!」と動き出すことにしました。
一気に行動できた理由


そこからは、驚くほどスピーディーに話が進んでいきました。「Webライターをやってみよう!」と決めてから一気に行動できた具体的な3つの理由をご紹介します。
初期費用がかからない
Webライターは初期費用をほぼかけずに始められるのが大きな魅力です。パソコンとインターネット環境があれば、どこでもできる仕事なので、最悪うまくいかなくても金銭的な損失はほとんどありません。
ということは、たとえ挫折しても痛手はほぼゼロ!
「だったらやってみよう!」そんな感じで気軽にスタートを切れたのは大きかったです。
夫の部署移動
ちょうどその頃、夫の会社で部署の再編成がありました。これまでとは全く異なる部署へ異動となり、夫にとっては大きなショックだったようです。(ちなみに左遷ではありません笑)
振り返ると、この出来事がWebライターに挑戦する最後のひと押しになったと思います。
再編を機に退職を選択した社員もいたようですが、50代後半の夫がこれから転職するといっても、それはそれで茨の道…。
2人で真剣に話し合った結果、会社に残りつつ、Webライターとして独立できるように真剣に行動開始しようということになりました。
敏腕ライター講師との出会い
ある日、偶然X(旧Twitter)で「現役ライターによる無料セミナー」の案内を目にしました。
「無料だし、実際にライターとして仕事をしている人の話を聞いてみよう!」と軽い気持ちで参加したところ、これが私たちの背中を押す決定打になりました。
セミナーでは、Webライターの実際のところやこちらが疑問に思っていることにしっかりと答えていただき、終わったころにはこれまでのモヤモヤがスッキリ晴れた、そんな気持ちになったことを覚えています。
やっぱり現役ライターのリアルな声には、説得力がある!
「知りたかったのはこれなの!」の連続でした。
夫も同じ感想だったようです。セミナー終了後には、2人ともWebライターという仕事に対して、かなり前向きな気持ちになり、決意が固まったように思います。
この後、正式に講座の受講を開始し、仕事の合間に講義を受ける日々が始まったのです。
講座終了後、Webライターとしてデビュー
受講中は、zoomでの講義に加えて、毎回のワーク(課題)がありました。講義で学んだことを課題でアウトプット→細かく添削していただけたことで、短期間でも確実に成長できたと感じています。
特によかったのは、プロの添削。自分の文章のクセや弱点を客観的に指摘してもらえたことで、どんどんスキルアップできました。講座の内容は実践的で、すぐに仕事に活かせるものばかり。
そのおかげで、なんと講座終了からわずか4日で新規案件を獲得することができたのです!



僕は最初の案件獲得まで1ヶ月半かかったけど、そのまま継続してもらえたのは、講座で学んだことを実践したからだと思う。講座を受講して良かった!
この講座で得た知識と経験が、私たちの「Webライターとしての土台」になりました。
今、思うこと


今でもよく話すのですが、もしあの時、独学でスタートしていたら、おそらく途中で挫折していたと思います。
「Webライターはだれにでもできる」
これはある意味で正解です。日本語ができ、ある程度の文章が書ければ、仕事を獲得することも可能でしょう。けれど、それだけでは「Webライターとして独立する」ことはむずかしいです。他の仕事と同様、「スキルと覚悟」が必要です。
私たちは「仕事」としてWebライターを選びました。だからこそ、今も学びを続けながら、さらに活動の幅を広げるべく日々邁進中です。そして、チャレンジするのに遅すぎることはありません!
もちろん大変なこともありますが、協力しながら「ポジティブシンキング」で取り組んでいきたいと思います。


この記事を書いた人


オンライン秘書とWebライターのダブルワーカーです。
大手英会話スクール講師を経て、会計事務所に20年間勤務。
2021年から在宅で仕事をしています。
「仕事も家事も好きなこともあきらめたくない!」をモットーに、生活に役立つ情報を発信しています。